2年前のこと、甥っ子が中学受験ということで
姉の体調管理が徹底していました。
面倒臭いことが嫌いで、手の込んだ料理なんて絶対作らない人なのに
大量の金柑を購入して、一つ一つヘタを取って、甘く煮てました。
「ちょっとおすそ分け~(#^^#)」と太っ腹にもくれたりして。
そんなに金柑に風予防の効果が期待できるなんて!
食べなきゃ損でしょ!ということで、
金柑のレシピなんかをご紹介していきます。
風邪・インフルに備えて金柑パワー
金柑には免疫力を高める効果やのどの痛みを緩和する働きがあります。
だいたい1日3個食べるといいので、みかんと違って
一口で食べられる金柑なら3個なんて簡単ですね。
食べ方のオススメはそのまま生で食べるのがダントツに効果的。
でも苦味を感じるので、子どもは好んで食べてくれないんです。
そりゃ、みかんだって皮より果肉のほうが甘くておいしいですよね。
でも金柑は皮をむいても果肉はほぼありません。
ボディの大きさに対して種の存在感はかなりあります。
可食部分というのは主に皮!
オススメの生での食べ方
生だと食べにくい金柑ですが、皮だけ剥いてあげると、
子どもでも食べてくれます。
丸ごと渡すと、かじってすぐに「苦い!」と
吐き出されてしまいますよ。
●十字に四つに切って、中をそぎ落とします。
コレだけ。
要は、皮しか食べられないようにお皿に盛れば
食べてくれます。
最初は「これを食べるの?」とびっくりしていた子どもたちも
皮は甘いよーと言って食べてみせると真似して食べてくれました。
食べられるし、苦くない、甘い!と気づいたら
せっせと食べてくれました。
小さい金柑をさらに小さく切ってほじくるという作業が
面倒ですが、コレで少しでも風邪予防になるならやっておきたいですよね。
金柑レシピ
生だとそれほどたくさん食べられないですが
煮たりするとたくさん食べられます。
金柑を生で!しょうがとあわせてドリンクに♪
ショウガをごく少な目にすれば子どもも飲めます。
材料
・金柑 1個
・ガムシロップ 小さじ1-2
・オレンジジュース 大さじ2
・炭酸水 150ml
・ショウガ (スライスでもすりおろしでも)
【作り方】
すべての材料をグラスに入れて混ぜるだけ。
さっぱりさわやかなフレッシュなジュースなので
飲みやすいですよ。
金柑の甘露煮
材料
・金柑 適量(1パック、1袋など好きなだけ)
・砂糖 金柑の分量の1/2
・お酢 金柑の分量の1/4程度
【作り方】
①金柑のヘタを竹串でとる
②水洗いして、水に1時間以上漬ける
③お湯を沸かして熱湯に金柑を入れ、弱火にして3分ゆでる
④金柑を半分に切って種を取る
⑤鍋に金柑、砂糖、酢を入れて水をひたひたに入れて火にかける
⑥落し蓋をして弱火で20分煮る
完成です♪
つやつやで美味しそうな金柑の甘露煮ができますよ。
金柑ジャム
材料
・金柑 10個
・グラニュー糖 115g
・レモン汁 小さじ1
【作り方】
①金柑を洗って水けをきってヘタを竹串で取り除く
②鍋に入れて水をひたひたに入れ、中火にかける
③沸騰したら5分ほど煮る。
④皮が破けて柔らかくなったら、火からおろして流水で洗う
⑤包丁で切って種を取り除き、細かく切る
⑥グラニュー糖、レモン汁と一緒に鍋に入れ弱火にかける
⑦混ぜながら煮て、水分がとんでとろみがついたら10分ほど煮て火からおろす
金柑ジャムの完成です。
お湯で割るだけで「金柑茶」が楽しめます♪
金柑で風邪予防なるか?
どうでしょう。
金柑だけで風邪予防になるなら楽ちん?それとも面倒?
さすがに金柑だけではだめですので、基本的な
手洗い
うがい
マスクをする
と合わせて、風邪の予防に役立てていきましょう。
みかんに比べて少ないのに高いから
売り場では買うかどうか迷っちゃうんですよね。
大量に買うと、作らないと!食べないと!!と
義務感のようなものも生まれるのでお勧めです(^◇^)
金柑パワーをお試しくださいね☆
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