「チキンのトマト煮を作ってみたけど、なんだか味がぼんやりする…」そんな経験はありませんか?
実は美味しく仕上げるカギは、手順のちょっとした順番や火加減にあります。難しそうに見えて、実はコツさえつかめば驚くほどシンプル。
この記事では、トマトの下ごしらえから煮込み、仕上げまでの作り方を、順を追って紹介します。
材料はこれだけ!家にあるもので本格チキンのトマト煮
作り方の前に、鶏もも肉、トマト、玉ねぎ、にんにく、オリーブオイル、塩こしょう、コンソメがあれば基本のチキンのトマト煮は作れます。
特別な調味料は不要で、家にあるものだけで十分本格的な味に仕上がるのが嬉しいところです。
- 鶏もも肉
- トマト
- 玉ねぎ
- にんにく
- オリーブオイル
- 塩こしょう
- コンソメ
- 水(少量)
味の決め手はここ!鶏肉とトマトの下ごしらえのコツ
鶏もも肉は余分な脂を取り除き、一口大にカットして塩こしょうを軽くもみ込んでおくと、下味がしっかり入ります。
玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにしておきましょう。
トマトは湯むきしてざく切りにしておきます。
缶詰を使わないチキンのトマト煮の作り方手順
作り方は以下の手順になります。
【手順1】にんにくの香りを立たせて鶏肉をこんがり焼く
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。
そこへ鶏肉を加え、表面にこんがりと焼き色をつけます。
焼き色をしっかりつけておくと、旨味が閉じ込められて仕上がりのコクがぐっと増します。
焦げやすいので、中火から強火にしすぎないよう様子を見ながら進めるのがポイントです。
【手順2】トマトを加えて弱火で煮込む
鶏肉に焼き色がついたら、下ごしらえしておいたトマトを鍋に加え、木べらで軽く潰しながら全体を混ぜ合わせます。
コンソメと水を少量加えたら蓋をして、弱火で20分ほどコトコト煮込みます。
強火にすると酸味が立ちすぎたり焦げ付いたりするので、あくまで弱火でじっくりが基本です。
途中でアクが出てきたら取り除くと、雑味のないすっきりした味わいになります。
【手順3】味をととのえてお店みたいな一皿に仕上げる
煮込みが進んでトマトの水分が全体になじんできたら、味見をしながら塩こしょうで調整します。
酸味が強いと感じたら、少量の砂糖やはちみつを加えるとまろやかになります。
最後にオリーブオイルを少し垂らしたり、バジルやパセリを散らしたりすると、香りがぐっと引き立ち、お店のような一皿に仕上がります。
器に盛り付けたら完成です。
生のトマトを使う時のポイント
トマトの量について
生トマトは鶏肉に対して同量〜1.2倍が黄金比です。少なすぎると旨味が足りず、多すぎると水っぽくなりがちです。
酸味の調整
生トマトは完熟していても酸味が出やすいので、煮込んでいる途中で味見をして、酸っぱいと感じたら砂糖またははちみつを小さじ1/2ずつ足して調整します。一気に加えすぎると甘くなりすぎるので、少しずつが鉄則です。
塩加減のタイミング
塩こしょうは「鶏肉の下味」と「仕上げ」の2段階で使います。
焼く前にもみ込む下味は軽め、最後の仕上げで全体の味を見ながら整えるイメージです。コンソメが入るので、仕上げの塩は少なめから始めるのがおすすめです。
水の量について
水は全体の量(鶏肉+トマト+玉ねぎの合計重量)に対して約10〜15%が目安です。たとえば全体が600gなら水は60〜90ml程度。
生トマトから煮込むうちに水分がしっかり出てくるので、最初は10%から始めて、煮込み途中に焦げ付きそうなら少し足す程度で十分です。
仕上げのコク出し
煮込み終わったら火を止める直前にオリーブオイルをひと回し加えると、全体にツヤとコクが生まれます。バジルやパセリは火を止めてから加えると香りが飛ばずに残ります。
飽きずに楽しめる!野菜やチーズで広がるアレンジ術
基本の作り方に慣れてきたら、きのこやパプリカ、ズッキーニなどの野菜を一緒に煮込んでボリュームアップするのもおすすめです。
チーズをのせてオーブンで焼けば、また違った味わいも楽しめます。
缶詰なしで作るチキンのトマト煮まとめ
チキンのトマト煮は、鶏肉を香ばしく焼いてからトマトでじっくり煮込むという、シンプルな手順で本格的な味に仕上がる料理です。
下ごしらえを丁寧に行い、弱火でコトコト煮込むこと、そして最後に味を調えることが美味しさの決め手でした。
今回紹介した手順を押さえれば、いつもぼんやりしがちだった味も、家族が思わずおかわりしたくなる一皿に変わるはずです。ぜひ今日の献立に取り入れて、作り方の流れを実際に体感してみてくださいね。


コメント