シロカの人気コードレス掃除機「かるピカ」シリーズ。その中でも注目されているのが最新モデルSV-SK371と、型落ちモデルのSV-SP371です。「どっちを選べば失敗しない?」「性能差は大きいの?」と悩む方も多いでしょう。結論から言うと、お手入れのラクさや軽量性を重視するならSV-SK371、コスパ重視ならSV-SP371がベストです。
本記事では両モデルの違いを比較表でわかりやすく整理し、用途に合わせた選び方を解説します。
【比較表】SV-SK371とSV-SP371の主な違いまとめ
両モデルのスペック差や特徴を一目で確認できる比較表を掲載。集じん方式や重量、価格など、購入前に気になるポイントを簡潔にまとめています。短時間で要点をつかみたい方に最適です。
比較項目 | SV-SK371(2025年発売) | SV-SP371(2023年発売) |
---|---|---|
集じん方式 | 紙パック式 | ダストカップ式 |
重さ | 約1.2kg | 約1.4kg |
充電時間 | 約3.5時間 | 約4時間 |
連続使用時間 | 約25分 | 約25分 |
付属品 | スタンド付 | スタンド付 |
価格相場 | 約20,000円前後 | 約20,000円前後 |
軽量化と衛生面の改良が施されたSV-SK371ですが、コスパではSV-SP371も依然人気。次章でそれぞれを詳しく見ていきましょう。
SV-SK371とSV-SP371の違いを徹底解説
紙パック式とダストカップ式の違いからサイズ・重量・充電方法まで、使用感に直結するポイントを深掘り。どちらが自分に合うのかを比較しています。
① 紙パック式とダストカップ式の違い|お手入れの手間を比較
SV-SK371は紙パック式で、ゴミ捨ての際にホコリが舞わず衛生的です。紙パックごと取り替えられるため、花粉やダニのアレルゲンを室内にまき散らす心配がなく、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使えます。SV-SP371はダストカップ式でコストはかかりませんが、カップとフィルターを定期的に水洗いする必要があり、やや手間がかかります。ただし繰り返し使えるためランニングコストを抑えられるメリットも。衛生重視ならSK371、経済的に使いたいならSP371がおすすめです。
② サイズと重量の違い|軽さ重視派 vs 安定重視派
SV-SK371は1.2kgとシリーズ最軽量で、長時間の掃除でも腕への負担が少なく、片手でも操作しやすいのが特徴です。特に階段や高い場所、カーテンレールなどの掃除でその軽さが実感できます。持ち上げたときの重心バランスもよく、女性や高齢者でも扱いやすい設計になっています。一方、SV-SP371はやや重めですが、その分ヘッドの安定感が高く、床に密着して動くため吸引力を最大限に引き出せます。フローリングやカーペットをしっかり掃除したい人に向いています。持ち運び重視ならSK371、床掃除中心ならSP371が快適です。
③ 充電ケーブル・スタンドの違い|設置のしやすさを比較
どちらもスタンド付きですが、SV-SK371のスタンドはスリム化され、壁際や家具のすき間にも置けるように改良されています。スタンドの角度が調整されているため、コードを抜き差しせずにそのまま充電できるのも便利なポイント。また、充電ケーブル自体も細く柔らかい素材に変更されており、取り回しがスムーズです。これにより掃除後の収納が簡単で、見た目もスッキリ。省スペースに設置したいならSK371がより使いやすいといえるでしょう。
④ 価格の違いとコスパの差
価格面では、ショップによってはSV-SP371が約6,000円ほど安く手に入りますが、単なる廉価版ではなく、十分な吸引力と使いやすさを持つ実力派です。
家全体の掃除用というより、サブ機やワンルーム・2階用など補助的な使い方に最適。SV-SK371は最新機能と静音設計、衛生的な紙パック構造を備えているため、その分価格が上がりますが、メイン機として長く使いたい人にはコスパ良好です。コスパ重視派はSP371、満足度重視派はSK371で選ぶのがおすすめです。
SV-SK371とSV-SP371の共通点
2WAY仕様やLEDライト搭載など、両モデルに共通する基本性能を紹介。型落ちモデルでも十分に満足できる安定した使いやすさをアピールしています。
① 2WAY仕様でスティックにもハンディにも
どちらもスティック型とハンディ型を切り替えられる2WAY仕様で、床掃除から棚の上、車内やソファのすき間までこれ一台で対応できます。ヘッドの付け替えも簡単で、軽量ボディのおかげで片手でも扱いやすいのが特長です。付属のアタッチメントを使えばカーテンや高所のほこりも手早く吸い取れるため、日常掃除の幅がぐっと広がります。
② LEDライト付きヘッドで暗所もラクラク
両モデルともヘッドにLEDライトを搭載しており、家具の下やベッド周りなど暗い場所でもゴミを見逃さず快適に掃除ができます。ライトの照射角が広いため、細かいほこりや髪の毛も浮き上がって見やすく、夜の掃除でも静音設計と相まって使いやすさ抜群です。視認性が上がることで掃除のムラも減り、仕上がりの満足度が高まります。
③ しっかり吸引するモーター式ブラシ
「軽いのにパワフル」という評判どおり、どちらもモーター式ブラシを採用し、フローリングの細かなホコリからカーペットの奥に入り込んだゴミまでしっかりキャッチします。髪の毛が絡みにくい構造で、お手入れも簡単。ブラシの回転力が安定しているので、畳やラグの上でも吸引力が落ちにくい点も好評です。
④ 連続使用時間・充電時間の基本スペック
25分前後の連続使用が可能で、ワンルームから2LDK程度の掃除なら十分カバーできます。充電時間も3〜4時間程度で、使いたいときにすぐ使えるのが魅力。バッテリーの持ちは両モデルとも良好で、型落ちのSP371でも性能の衰えを感じにくく、長期使用にも安心感があります。
どっちを選ぶ?SV-SK371とSV-SP371のおすすめタイプ別ガイド
最新モデル・型落ちモデルそれぞれに向いているユーザー像を整理。使い方や生活スタイルに合わせた選び方をわかりやすくまとめています。
SV-SK371(2025年発売)がおすすめの人
- 掃除のたびに手を汚したくない
- 軽くて取り回しやすい掃除機がいい
- 音が静かで夜にも使いたい
- スタイリッシュなデザインを重視したい
最新モデルらしく、利便性と衛生面にこだわった設計。メイン掃除機として使う人におすすめです。
SV-SP371(2023年発売)がおすすめの人
- 価格を抑えて購入したい
- 2台目のサブ掃除機として使いたい
- 小回りの利くモデルを探している
- 型落ちでも気にしないタイプ
コスパの良さと安定した性能が魅力。予算重視派や一人暮らしの方にぴったりです。
【実際の口コミまとめ】使用者が感じたリアルな違い
Amazonや楽天のレビューでは、SV-SK371は「軽くてゴミ捨てがラク」「静かで夜でも気にならない」と高評価。一方、SV-SP371は「吸引力が強くコスパがいい」「スタンド付きでこの値段はお得」といった声が多く見られます。どちらも満足度が高いですが、使いやすさ重視ならSK371、コスパ重視ならSP371という傾向が見られます。
まとめ|あなたにぴったりの「かるピカ」はどっち?
SV-SK371は軽量・衛生的でお手入れも簡単な最新モデル、SV-SP371はコスパに優れた型落ちモデルです。どちらも基本性能は高く、生活スタイルに合わせて選べば後悔しません。筆者のおすすめは、長く使いたいならSV-SK371、コスパ重視ならSV-SP371。自分に合った「かるピカ」で、毎日の掃除をもっとラクにしましょう。
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